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Autocadの使い方を学ぶ

Autocadを使いたい!でもいきなりつかえない!私と一緒にAutocadを学びましょう!

   
カテゴリー「図面製作」の記事一覧

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モデル空間とレイアウトについて

AutoCADにはモデル空間とレイアウトの二種類の作図する領域があります。図形は、モデル空間に実寸で作成します。レイアウトは、印刷レイアウトを作成する領域です。

モデル空間で作図をして、レイアウトで印刷の設定を行うという感じですかね。これは今までのCADにはなかった機能で使いこなすまで大変そうです。

モデル空間・・・図形を実寸(尺度1/1)で作成する。

レイアウト・・・印刷用のレイアウトを作成する。

ビューポート・・・レイアウトにモデル空間の図形を指定した尺度で表示する窓。
          モデル空間に作成した拡大領域と関連付けることができる。
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コンテンツを挿入するには

ねじ、座金、ナット、ピン、リベットクレビスピン、軸受け、シール、ブシュ、キー、形鋼など標準部品は「コンテンツライブラリ」に登録されています。

リボン:[コンテンツ]タブー[ライブラリ]パネルー[コンテンツライブラリ]
コマンド名:AMCONTENTLIB

リボン:[コンテンツ]タブー[パーツ]パネルー[一般構造用鋼の形状]
コマンド名:AMSTLSHAP2D

リボン:[コンテンツ]タブー[ねじ、リベット、ピン関係]パネルー[ボルト、ねじ、止めねじ]/[座金]/[ナット]他
コマンド名:AMSCREW2D/AMWASHER2D/AMNUT2D他

パワーオブジェクトを使いこなす。

以前記事で簡単にパワーオブジェクトに書いたのですが、もう少し詳しく紹介していきます。

・パワーエディットで図面を修正
パワーエディットでパワーオブジェクトを使って描いた図形の変更を行う事ができます。
一度描いた貫通穴などの寸法を変更する時に使用すると便利です。

・パワーオブジェクトをコピーする
リボン:[ホーム]タブー[修正]パネルー[コピー]
パワーオブジェクトで描いた図面をそのままの状態でコピーする事ができます。

・パワーイレースを使ってパワーオブジェクトを削除する
リボン:[ホーム]タブー[修正]パネルー[削除]
パワーイレースを使用してオブジェクトを削除すると、必要に応じて周辺の領域が自動的に修復されます。
通常部品など削除した後にそこに空間ができ線と線を繋ぐ作業をしないといけないのですが、
この機能を使えばそういった作業が必要なくなります。

・コンテンツのビューを作成する
リボン:[コンテンツ]タブー[ツール]パネルー[パワービュー]
正面図に描いた貫通穴を側面図などにその情報を読み取ってコピーする事ができます。とても便利です。



隠線処理を行うには

2つに重なったオブジェクトの前景オブジェクトを指定して、背景オブジェクトと重なっている領域を
自動的に隠線に処理します。
今までのCADでは隠線部を一箇所ずつ変更していましたが
この機能のおかげで隠線処理を行う時間短縮されます。

隠線処理の表示方法
リボン:[ホーム]タブー[詳細]パネルー[隠線処理]
コマンド名:AMSHIDE

パワーオブジェクトを操作するには

このパワーオブジェクトの機能は図面を書くのにとても便利な機能になります!
パワーコマンドの中からパワーエディット、パワーコピー、パワーイレース、パワービューとあります。

パワーコピーの表示方法
リボン:[ホーム]タブー[修正]パネルー[コピー]の▼ー[パワーコピー]
コマンド名:AMPOWEREDIT/AMPOWERASE

パワービューの表示方法
リボン:[コンテンツ]タブー[ツール]パネルー[パワービュー]
コマンド名:AMPOWERVIEW

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